"Gorin Music Studioの発表会準備:選曲から本番まで、熱い想いが詰まった半年間
こんにちは、Gorin Music Studioの神保 慎一郎です。
このブログではスタジオの様子や私神保が何を考えているのか?
どんな経験をしてきたか?
今何考えているのか?
そんな日記的なブログです。
どうぞお楽しみください。

【発表会 選曲】
いま教室は6月の発表会に向け準備が進んでいます。
発表会の準備は半年くらい前からスタートします。
まず選曲します。
基本的に生徒さんが演奏したい曲。
これが結構楽しい。
推しのアーティストがいる場合は早いです。
あっという間に決まります。
一方なかなか決まらない生徒さんもいます。
いくつか候補曲を出してもらいそれを私と一緒に聞きこれならできそう!とかこれはちょっと自がんが掛かるかも。。などとやり取りします。
みんながもってくる候補曲ですが、、、ほぼ私が知らない曲。。
若者の間で流行っている曲。
へーーーこんな曲が流行ってるんだ。。。。毎回そう感じます。
髭男爵もこんな感じで知りました。
中には、、「どんな曲にする?」って聞くと「盛り上がる曲」
なぬ?盛り上げたいんかい!
何回も出演している生徒さんは発表会の様子を知っています。
会場が盛り上がることもしっています。
なので、、いえい!! って言われたい、会場を盛り上げたい。
いいじゃないですか?
もっとやれーーーっ!!!!
それがGorin Music Studioの発表会では実現できます。
【サポートメンバーについて】
Gorin Music Studioの発表会の生徒のサポートメンバーは名古屋のプロのミュージシャンにお願いしています。
メンバーは基本ずっと同じメンバーです。
余程のことがない限りずっと同じメンバーです。
もう発表会自体は何十年もやっているので、、若かったみんなもまぁまぁのベテランになってきてます。
人の事言えませんが、、、、、もう大御所の貫禄です。
あ、、、かと言って全然エラそうな感じではないです。
そんなメンバーに生徒をささえてもらっています。
もう何年もやってくれているので生徒とも仲良くなっています。
年一回の発表会でしか会いませんが演奏をいっしょにやっているので付き合いとしては「飲みに行ったことがある」と言うよりも深いかも。。
なのでリハーサルの時とかにサポートメンバーから「去年よりうまくなってるーーー」とか言われたりしています。
嬉しいっすよね、プロのメンバーから褒められるのって。
あとで生徒を誉めてくれたメンバーにはお小遣いあげてます(うそです)
【ワールドツアーについて】
さて、、、前回の喜多郎さんとのセッションのつづきです。
ブラジルツアーがきまり曲などの資料を一気にもらいます。
ツアー自体はワールドツアーなのでアメリカから始まっています。
その時はアメリカツアー終わり南米ツアーが始まるまでの1か月のオフの時間でした。
アメリカのツアー当初のドラマーがアメリカツアー中に交代になりその後サポートメンバーが入ったのですが契約がアメリカツアーまでという事でこのオフの間にドラマー探せーーってことで私にぶち当たったのが当時の現状です。
バンドのメンバーは全員日本人です。
名古屋のメンバーは私入れて4名でした。
あとは東京のメンバーです。
メンバーは長いリハーサルを経てアメリカツアーを終わっています。
なので、、バンドとしてサウンドが出来上がっています。
そこに私がポコッと入ります。
そんな簡単ではないです。
リズムがズレなければよい、曲の構成を間違えなければよい、、そんレベルではないです。
しかも相手は世界です。
しかも喜多郎さんの音楽はとても大きな世界観を持っています。
大丈夫か?俺?
それまで無敵で怖いものなしでガンガン突っ走っていた若造です。
でもいきがっているのはせいぜい田舎。
世界で通用するのか?
そもそもサウンドが出来上がったバンドについていけるのか?
そんな思いを抱きながらリハーサルに突入します。
このつづきはまたね。