情熱と挑戦:音楽に魅せられた青春と国際舞台での瞬間
こんにちは、Gorin Music Studioの神保 慎一郎です。
このブログではスタジオの様子や私神保が何を考えているのか?
どんな経験をしてきたか?
今何考えているのか?
そんな日記的なブログです。
どうぞお楽しみください。
黒人音楽との出会いと追求
私の若いころの、駆け出しのころの、イケイケの社会の事が何も分かっていないけどイキがっていたころの話です。
ドラムに夢中になっていたころの話です。
黒人音楽が好きでした。
モータウンとか聞きまくっていました。
中学の時に初めてかっらレコードはオーティスレディングの「ドックオブザベイ」中学生で買う人はまずいない、渋すぎる選択です。
そんな音楽を「カッコいいぜーーー」って聞いていたので周りには音楽の趣味が合う人は全くいませんでした。
でもレコード屋に通って、でも、そんなにお金もないので、ジャケットみて「いえーーい」って心の中で叫んでいた頭のおかしい中学生でした。
その後ハードロックやヘビメタに走りましたが20歳ころにまた黒人音楽に戻ってきました。
中学生のときはただのリスナーでしたがこのころはバンドマン。
この黒人の音楽を演奏したい、マスターしたいって本気で思っていました。
このころはバイト代はほとんどレコードCDに代わります。とにかく聞き漁ってました。
そんな中で一人の日本人のドラマーにぶち当たります。
ドラムの専門誌でブラックミュージックの記事を書いていて、、その記事が面白くて、、普段アメリカで活躍していて、、日本でLIVEする。
見に行きたい!!
尊敬するドラマーとの出会いと音楽的成長
そのドラマーの演奏がめちゃくちゃカッコよくて物凄い衝撃を受けました。
そのパターン自分も出来る、てか、教科書の1ページ目のパターンドラム第一歩の超簡単なパターン。
それがもう、半端なくカッコ良い。
それそれ、、、そのグルーブを自分でも手に入れたくて毎日練習、勉強してる。ほんとヤバい!全身に電気が走って動けない感じ。
これが手足ぐちゃぐちゃで超絶なパターンだったら ふーん って終わるんですが、、、それと同じパターンできるけど、、そんなにカッコよく出来ない。。。。
もうLive終わった後でもずっと電気走ってました。
次の日からそのドラマー追っかけます。
Liveは必ず行き、参加している音源は全て聴き漁り、当時はまだyou tubeなくて、、ひたすら音源聞いてコピーしてました。
物凄く沢山しました。
コピーの仕方も上っ面だけのコピーでなく、、、lives音源を一曲通して全て覚えます。
譜面に書かない。
45小節目練習していて10小節目忘れた、、なんてことはザラでした。
こんな感じでコピーしていたので凄く時間が掛かります。
しかもLiveの音源なので同じ小節はほとんど無い。
でもお陰で息遣いとか音楽の持って行き方とかアーティキレーション(表現の仕方)とか自然に覚えていった気がします。
それを何曲も数年かけて練習してました。
いや、楽しかったですね。
好きな演奏にずっと浸れてだんだん自分の血になっていく。
幸せでした。
今はもう覚えたドラムのフレーズは全く忘れてますが、、これが面白いもので、、他のパートのソロを覚えているんです。
サックスのソロとかギターソロとか。
これってとても音楽的な事を勉強させてもらったと感じます。
ソロのメロディを覚えたって事は唄の勉強です。
今こうして思い出してブログ書いていますが本当にまっすぐで怖いもの知らずで練習してました。
我ながらかわいいもんです。
さて、、さらに私自身の個人的なことになりますがこのあと大スランプがやってきます。
本当に大スランプです。
またその辺りは次回ですー
ワールドツアー:初めての国際舞台
さて、、、喜多郎バンドのワールドツアー、ブラジルツアーの続きです。
本番前日黒人のドラムテックと二人きりにされ初めての外人とのたどたどしい英語での会話も楽しむ余裕もなく、、その後食事に行ったメンバーと合流しました。
メンバーは私の顔を見て察したようで、、「大丈夫?」「あれは社長のいじめだよねーー」
まぁ初めてのメンバーへの挨拶変わりってことらしいです。
まぁそんなことには負けてられませんが、、、ホテルに帰り一人きりの時間。
いままでイケイケで来た調子に乗っていた私。
この日のこの夜、初めて感じた感情。さみしい。。。
初めて来た海外。
気を紛らす話をする友達も彼女も連絡が取れない。
時差ボケによる酒の飲みすぎ。
んーーーーいままでこんな感じになったことがない。。。
さみしいなんて言葉はイケイケの自分にとってはよわよわしい言葉と思ってた。
使ったこともない。。
こんな感じなんだ。。
てか、、明日大丈夫かおれ??
いよいよ本番。
昨日からの訳の分からない精神状態のままステージへ。
もうやせ我慢の「負けてたまるか」このステージに上がるまでにもう何度も本番を経験しています。
相当の数こなしていて緊張するなんてことはない。
でもこの感じは緊張と違う。
もうほんとビクビクです。
根拠のない気合いをいれて紛らわせます。
何と戦っているんだ。
こんな状態で演奏してもよいパフォーマンスにならない。
く〇!いままで何してきたんだ。。。
逃げ出すこともできず時間になりステージへ。
会場は3,000人キャパの会場がソールドアウト。
熱気がすごい。
照明がおちイントロが始まります。
喜多郎さんの神秘的な音から静かにはじまります。
この音が始まった瞬間。
今でも覚えています、この瞬間。
一気にスイッチが入りました。
おれ今日大丈夫!!思いっきり行ける!!あとは魂こめて全部出すだけ!!!
直前までビビっていた自分はどこへやら。
いっきにミュージシャンのスイッチが入りました。
いままでの経験がやっと戻ってきてくれました。
もう迷いなく音出すだけ。
それにしてもこんなことがあるんだ。。
長い人生こんなのはこの時だけです。
これも私の"血"ですかね。
このエネルギー入った感じでショーの前半が進んでいきます。
この後後半のクライマックスの前の重要な場面で大アクシデントが起こります。
なかなかすんなり終わらんね。。
この続きはまた次回です!!